更新するかは不明

Dallas Mavericksが好きな初心者NBAファンかつアニオタの自分のための雑多なブログ

アニメ 夜ノヤッターマン


こんばんは。

夜ノヤッターマンを全部見終わりました。


ネタバレ有り。

ヤッターキングダムというヤッターマンが支配する国の外で生まれたドロンボー一味の末裔の三人が主役。
ドロンジョの末裔レパード、彼女の母親が病になった際、助けを求めに行こうとしたヤッターキングダムに激しく拒絶され、ヤッターマンは正義というイメージを崩されたレパードは、ドロンボー一味としてヤッターマンにお仕置きをしにヤッターキングダムへ乗り込む、というお話。

物語の最初の方ではヤッターキングダムの内情が描かれています。
ヤッターキングダムの中は更に悲惨で、
ヤッターマンへの忠誠を誓い、重税を強いられ、男性は強制労働へと連れて行かれる、という荒んだ状況で、物語としてもかなり重そうな印象を受けました。

お腹に子供が出来たばかりの夫婦の夫が強制労働に連れて行かれそうなところをドロンジョたちが助けようとする(ヤッターロボには敵わず結局強制連行される)話は非常に悲しく、完全にヤッターマンは悪、というイメージが定着してしまいます。

また、お話の途中でガリナとアルエットという男女が仲間になります。

ガリナは最初は何もできず頼りない感じですが、トンズラー、ボヤッキーの二人に色々と教えられて最後にはとても頼り甲斐のあるイケメン青年になります。

この二人、ヤッターマンの末裔なんじゃないかという雰囲気がビンビンに感じられました。

物語は全体としてギャグテイストな感じがします。
それと、


ドロンジョ達は必ずヤッターマンに負ける



ここら辺は、昔のヤッターマンを踏襲していると思われます。

ドロンジョ達は必ずと言っていいくらい毎回敗走します。自転車をこいで逃げます。しかし、人助けを前提としているため、目的を優先し、必ず勝とうとは思っていないのかもしれません。試合に負けて勝負に勝つ、ということだと思います。


物語の後半はとても劇的でした。


実は、ヤッターマンとして王国を支配していたのはドクロベエだった。
ヤッターロボを作り、幹部を洗脳してヤッターマンになりすましていた。

ここの設定がうまいと思いました。
これでヤッターマン好きな子供が見ても、

ヤッターマンは悪じゃなかった!悪いのはドクロベエだった!

ヤッターマンのイメージを壊さないのです。小さい子供にも安心!

……ぶっちゃけよく考えれば話の途中で気づきそうなものなんですけど、なんで僕は気づかなかったんだろう。


ストーリーは重い話もあり、昔っぽさもあり、笑いもあり、萌えもあり、とコンテンツが満載でとても良かったと思いました。

ただ一つだけ残念なのが…



最終回で作画が力尽きた




まぁ途中でも危うかったんですけど、最後はめちゃくちゃ使い回しも多くて本当に残念でした。トンズラーが何回も同じパンチしてた。

そこだけが残念、本当に残念。
ガリナアルエットとトンズラー一味との別れとか、ドロンジョの失恋とかも本当に良かったので最後だけが本当に心残り。


こんなところですね。

ちなみに、


WIXOSSというカードゲームにドロンジョ様が登場しています。

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第6弾のパックに入っています。

強くて可愛いのでとても良いです。



今日はここまでにしておきます。


次回更新は未定です。


夜ノヤッターマン  HP

http://yatterman.jp