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文句の付けようがないラブコメ一巻

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というわけで、鈴木大輔さん原作、肋兵器さんイラスト、

ダッシュエックス文庫にて発売された「文句のつけようがないラブコメ

読み終わりました。

 

読みやすくて面白かったです。

読みやすいということは僕にとって面白さを判断するための重要なファクターです。

 

以下詳しい感想です。

一部ネタバレが含まれる可能性あります。

 

簡単なあらすじとしては、文庫裏引用ですが、

 

”千年を生きる神”神鳴沢セカイは、銀髪赤眼の美少女。世間知らずで尊大で、見た目は幼いのに酒と葉巻をたしなみ、一日中お屋敷で本を読んで過ごしている。

彼女の”生贄”として捧げられた高校生・桐島ユウキ。『生贄になる代わりに何でも言うことを聞いてやろう』と言われた彼はこう願いでた。---「神鳴沢セカイさん。俺と結婚してください」。

そして始まるふたりの生活だが---穏やかで他愛のない日々は、やがて世界が抱える恐るべき秘密によって狂い始めていく。

どこまでも純粋な愛の喜劇。決して果てることのない物語がここに始まる。

 

 

 

なるほどね。文庫裏読み返してみると結構物語の大事なところ明かしてるんだね。

文庫裏のあらすじって面白いわ。

 

ブコメってなんだろう。ラブコメってどんなイメージをもちますか?

ただカップルがチャイチャする物語がラブコメなのでしょうか?

女の子がいっぱい出てきて全員がある男の子一人を好きになり奪い合うようなそんなハチャメチャな展開がラブコメなのでしょうか?

 

ラブとコメディ、恋愛と喜劇が合わさることで生まれる作品、それがラブコメ

喜劇とは簡単に言えば笑いを誘うような物語であると言えるでしょう。笑いと言ってもギャグのような笑いもあれば、幸せな空気から自然と滲み出すような笑いもあるわけです。

つまり、作品を読んで、読者が笑顔になるような作品は概ねコメディと言えるでしょう。その物語に恋愛要素が含まれていればラブコメになるわけです。

 

そしてこの作品はラブコメであるのか。

最初読み進めている時は、完全に文句の付けようがないラブコメであるといえるでしょう。

神ではあるが恋愛に対する恥じらい、桐島ユウキへの愛情、喜怒哀楽などどれをとっても人間以上に人間らしい存在である神鳴沢セカイと何か達観しているようではあるが愛情ゆえのいたずら心とユーモラさを持つ桐島ユウキの日々の会話を見る限りでは、完全にどうみても寸分の狂いもなくラブコメです。セカイちゃんかわいいです本当にありがとうございました。

しかし、後半になるとラブコメ気運に暗雲が立ち込めてきます。詳しいことは書けませんが僕は、神の仕事の秘密そして二人の結末には絶望すら感じました。これは本当にラブコメなのかよ…そんな気分です。

しかしそれでは終わらずまた次回。

結論としては残念ながらこの巻だけではこの物語がラブコメなのかどうか判断できません。この巻は文句の付けようがないラブコメを描くための単なる序章に過ぎなかったのです。物語の第一歩を踏み出したばかりだったのです。

さるべきにやあらむ、そんな負の連鎖を断ち切って二人は最高のラブコメを紡ぐことができるのでしょうか?そんな先への期待が膨らむ一巻でした。

 

良いラノベに出会った、そう感じられる作品でした。完結するときにはきっと素晴らしいラブコメになっているに違いない。完結まで一気に読みたい、そう感じさせる作品でした。みなさんも見かけたら手に取ってみてください。

 

 

 

マブスとアニメのブログとか言いながら二つ目でいきなりラノベの話するアスペ気味な私ですが何かネタがあれば、あとは気合があれば、ブログを更新していこうと思います。よろしくお願いします。

あと、PCでブログ書くときめちゃくちゃ重くて綴りにくいんですけど仕様ですか?

PCがぽんこつなだけですか?

 

 

次回更新は未定です。